Photo BOOKS
何年か前からデジタル写真集を作り始めた
写真集を作る事で撮り溜めた写真が頭の中で
整理されて行って何となく落ち着く感じがする
ドラマチックでは無い日常の延長を形にする
それが写真集の醍醐味の一つだと思う

沖縄の北谷・那覇・コザの路を題材にした写真集 普段何気なく通っているその路も、時に激しく彩や姿を変える 沖縄に住む著者が一本通りの海岸通りから シャッターアート連なる路地裏まで 街行く路を歩き回りカメラに収めた73枚の写真。 【路は静かに佇みながら、いつもあなたを待っている!!】

「その場所の風・匂い・音がそこには確実にあり、 僕はその場所の空気感を感じるのが好きだ」 ネットの中からは伝わってこないその土地の空気感、 それを求めて僕は街を散歩する。 今回は京都の街を4日間撮り歩き回った。 歴史ある日本の建造物が立ち並び、静寂で神秘的な感覚が楽しかった。

この写真集は2021年10月~2021年12月までの間の 鈴木幸一のInstagramの写真を纏めた写真集となっております。 写真は主に日常をスナップで切り取った物でモノクロ写真で 構成されています。 鈴木幸一のInstagramをご覧になったことの有る方も無い方も 是非、鈴木幸一の写真で奏でる世界をご覧ください。

僕は写真集は音楽のアルバム作品に似ていると常々思っています。 色々な味を詰め込んだ作品集、そんな感じです。 よくある写真集のように、何かテーマを決めて作品を作る。 と言う事はあまり興味が無いし、今回はInstagramを纏めた物なので特にありません。 統一性が無い感じ、袋詰めのキャンディーのように色々な味がする感じ、 雑多に興味が沸いた物を撮って載せる。 それが自分では何となく良いと思っています。

沖縄は北谷町美浜。 周りには米軍基地が広がり、外国人がビールとピザを両手抱えて陽気に歩き回る。 観光地や海が街中に広がり、無数の観光客や移住者が集う。 夜になれば時代遅れの暴走族や爆音を鳴らすアメ車のエンジン音が響き渡る。 そんな街。 僕はそんな街に住んでいて、今回自分の住んでいる美浜を舞台に写真集を作った。 "目薬は差したかい? お目々を拝借"